往診依頼のタイミング

 往診のタイミングですが、一般的なクリニック受診と同じようなタイミングでよろしいかと思います。お風邪や下痢などの一般的なご病気にかかってしまったり、よくわからないけれど、なにか問題あるかもとお感じになって、『外来受診をするより、お家で待っていたい』と思われたら、当院にお電話下さい。 

 以下は以前に自分が体験したお話です。それ体験以降、『自宅で医療を受けることができたら、さぞ助かるな』と私は考えていました。ですから、私以外の親御さんたちも私と同じように感じている方は大勢いるのではないかと考えていました。それもあって、自分で往診医療を始めることにしました。
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 私には3人の子どもがおります。
 当院を開設する以前の話です。一番下の娘が3歳のときに腹痛を訴え水分も摂れずにいました。小児科クリニックに受診しようと考えました。腹痛を訴える娘を後部座席に乗せ病院に向かいました。病院の待合室で娘を抱きかかえながら検査を待っていました。自分にも吐気があったので、娘から自分にも病気が伝染っていたのだと思います。とても不安な気持ちが強かったことを覚えています。
 確かに、当院のようなクリニックがなければ、クリニックにかかるには自宅から連れ出して移動するしかないのが現状です。

 【子どもの体を休ませたい】
 当院にご連絡いただければ、ご自宅に医師がお伺いいたしますので、お子様を少しでも休ませて差し上げることができますので、安心してご自宅にてお待ち下さい。

 【家族も体調が悪い】
 私が経験したときのように、ご家族も体調不良であったりすれば、お子様を医療機関に連れて行くことはとても大変です。当院にご連絡頂き、ご自宅でお待ち頂くことでご家族も無理をせずにいることができます。

【外来枠がとれない】 
 コロナ禍が収束した後も巷では発熱外来や感染症外来の各クリニック独自の設定が残っております。このため、患者側が受診したくても設定人数や曜日時刻が異なると受診が困難です。
 当院はこれらの設定がないため、午後6時までにご依頼があれば当日中に診察に伺います。
 
【自家用車がない】 
 加えて、発熱外来の受診枠が幸運にも取れたとしても、検査結果を待つのは自家用車の中か屋外のベンチである場合が多いようです。自家用車がなければ炎天下であったり極寒の中で待つ場合があります。しかし、これに関しても当院ならばご自宅の落ち着いた環境で検査診察処方を行うことができます。

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