当院について
特徴
私たちは、在宅療養生活を希望する方に向けた訪問診療を行っています。皆様のもとに、医師が定期的に訪問し、計画的に治療を行います。皆様が少しでも安心して過ごしていただけるために、丁寧にかつ迅速な診療を心がけております。良き相談役としてお役に立てるよう努めて参ります。どうぞお気軽にご相談ください。
医師紹介
院長ごあいさつ
在宅療養は生活です。生活ですから着替え、食事・排泄、入浴、趣味、家族や友人と会話がほとんどを占めます。そのため、本来であれば、医療が出る幕はわずかな方がよいはずです。本当は医療なんて誰も受けたくないからです。しかし、残念なことに医療がないと在宅療養生活が難しいことも多々あります。
私にとって最も大切なのは一人ひとりの生活です。
みなさまの在宅療養生活で困った事を、出向く医療で支え、解決しながら、みなさまの「自分たちらしい、暮らしと人生」をサポートできたらと願っております。
対応可能な科目
- 内科
- 小児科
- 緩和科
- リハビリテーション科
資格
- 医学博士
- 小児科専門医
- 認知症サポート医
- 福祉住環境コーディネーター2級
院長のひととなり
生い立ちと普段
生まれは新潟県上越市です。大変雪深い場所の、電気屋の一人息子として育ちました。
今は、川越市内で妻と娘3人に囲まれて過ごしています。川越市に20年近く住んでいます。
医者になってから
こどもが好きだったので、小児科医になろうと決意しました。埼玉医科大学総合医療センターにおいて小児科医として10年間働きました。その後、埼玉医科大学大学院免疫学教室にて研究生活を数年送ったのちに、狭山市の一般病院に小児科兼内科医として勤務をいたしました。その一般病院では命の危機に瀕している患者さまに多く出会いました。
在宅医療クリニック開院まで
その様な日々の中で次のような想いが芽生えました。
『がんなどの重篤な病気であっても、自宅で過ごせるのようにできないのか』、『認知症や寝たきりでも、自宅で療養できないだろうか』、『患者さまの考えを尊重した診療ができないだろうか』。そして、開院の決意を固めたました。その後さらに回復期リハビリテーション病院、訪問診療クリニックでの研鑽を重ねました。
生活に視点を持つこと、リハビリの大切さ
リハビリテーションとは『傷つけられた尊厳の回復』という意味です。私は『仮に残された時間が短くとも、人間には最後まで自分自身の理想とする生き方を選ぶ権利がある』と考えています。
『ベッドから降りれないから、もう仕方がない』なんてことはありません。まだまだやって差し上げることはいくらでもあるはずです。
最後のときをいかに迎えるか
私は、死を日々の生活の一部と思っています。生活を続け、一線を超える日がある日やってくるからです。だからこそ、その日がやってくるまでの日常が、患者さまやご家族にとって、実りのある時間であることを祈ります。
当院の会社概要につきましては、「会社概要」をご覧ください。